電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

働く男

以前にも書いたように、私のオフィスのすぐ近くには東京を代表する観光名所の1つがあるのですが、昨日から特別なライトアップが始まったようです。

それだけならまだよいのですが、さらにクリスマスソングが大音量で流れるのです。窓を閉め切っているのでオフィス内では聞こえませんが、タバコを吸いに外に出るとガンガン聞こえます。

ワムの「ラストクリスマス」からのマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」、そしてお約束の山下達郎の「クリスマス・イブ」です。

朝から晩までメールの絨毯爆撃を食らい、ようやく落ち着いたところでの缶コーヒーとタバコというサラリーマンの憩いのひとときまで邪魔するとは、世知辛い世の中になりました。

極めつけは写真撮影を頼んでくるラブラブカップルです。しかも、1組が声をかけてくると、それを見た別のカップルが私のところに集まってくるのです。

「職場から毎日、こんな素敵なライトアップが見られるなんて羨ましいです!」

チッ、こんなもん毎日見てりゃすぐに飽きるし、疲れ切ったところで1人で見たって面白くもなんともねーよ、ボケ。DEATH NOTEが落ちてきて死神が現れたらすぐに目をもらって片っ端から名前書いてやるぞ。

われながら荒んでいます。明日もがんばって労働に勤しみます。働く男です。

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