電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

カスタマーレビュー

先日、刊行した書籍に対して、アマゾンでカスタマーレビューがつきました。しかも、5段階のうち☆4つの高評価です。-☆1は、想定していたものと違ったからのようです。

何度か書いているように、弊社はある特定の分野の方々向けの専門書を発行しています。今回のタイトルもそのようなものだったので、レビューをつけてくださった方は実用的な書籍を想定していたようです。

ただ、今回は「読み物」なのです。その特定の分野に携わっていない方々でも興味深く読める書籍です。そこで肩すかしを食らったのが-☆1だったようで。

また「読み物にしては少しお高い」とのコメントがあるのですが、これは私も同感です。ページ数などを考慮して1,600~1,800円が妥当と判断していたのですが、営業が価格を決めてしまいまして…。

今回の書籍はイレギュラーな出来事が重なったせいでいろいろと思うところはありますが、自分としてはそれなりに満足しています。レビューが1件でもついて良かったと思います。

ちなみに、書籍によく「読者カード」なるものがあると思います。読んだ感想を送ってくださった方に抽選でプレゼントをお送りするというものです。

あれ、出版社の編集者は1通ずつ詳細に目を通し、高評価であれ耳が痛いことであれ、きちんと書いてくださった方を選んでプレゼントをお贈りしています。

以前、私が担当した書籍に対して強烈なダメ出しをしてくれた方がいたのですが、すべて的を射ていたので、高級フルーツ詰め合わせを贈らせていただきました。

自分が制作した書籍に対する率直な感想は編集者の誰もが待ち焦がれています。アマゾンのカスタマーレビューにも編集者はみんな一喜一憂しています。

テンパっているところでさらっと裏話。