電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

元金が減らない

「原稿チェックが戻ってきたから写真をまとめてラフを作ってDTPに」
DTPから上がってきたゲラをチェックしたらモレがあったからDTPに戻して」
「修正が反映されているのを確認したから営業に」
「原稿チェックが戻ってきたから写真…ってないじゃん!」
「さっき上げたゲラに営業の要望が入ってきた!もう1回、DTPに」
「先週送ったゲラがクライアントから戻ってきたから赤字を整理してDTPに」
「この赤字、意味がよく分からない…営業に戻して」

…なんていうことを30クライアント分、やり取りしました。文字通り、朝から晩まで休みなくです。せめてタバコを1本…と思ったらすぐメールが飛んできます。今日はメールを何通やり取りしたのか。

広告案件が一気にピークに入りました。土日に「今週末だけは絶対にメール見ない!」と決めていたのですが、今朝、出社したら大変なことになっていました。メールを確認するだけで午前中が終わりました。

1通を確認したと思ったらその間に2~3通飛んでくるような状態で、いつまで経っても元金が減らない闇金に借金を返すのはこういう感じなのだろうと思いました。途中でLANケーブル抜きましたし。

ただ社内には無線が飛び交っているので、LANケーブルを抜いたところで自動に無線接続になり、結局何も変わらないという、空しい気持ちを味わいました。

明日もこのような1日になりそうです。会社を出てから帰ってくるまでの1時間ちょっと、メールをチェックしていないのですが、開くのがとても怖いです。一杯飲んでさっさと眠ってしまおうか。