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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

重版出来

仕事

「増刷の検討を始めました」

昨日は昼過ぎにいったん起きて原稿を1本書き上げたのですが、夕方からどうにもガマンできない眠気に襲われてしまい、ふと気づいたら今朝でした。徹夜などするものではありません。

案の定、100通を超える未読メールがあり、まだ完全に覚めていない頭で1通ずつ確認していたところ、心躍るメールがありました。先日、刊行した私の担当書籍の増刷、いわゆる重版出来についてです。

これまで何十冊もの書籍を企画・制作・刊行してきましたが、今回の書籍はこれまでの書籍の中でも明確な手応えを特に感じたものでした。これは絶対に売れる、と思っていたのです。

そして予想通り売れています。発売からまだ数日ですが、書店では確実に動いていますし、アマゾンのランキングでもそのジャンルの中では売上トップ3に入っています。

流通~販売を委託した他社は笑いが止まらないはずです。制作費や印刷費、著者への印税などはすべて弊社が負担し、出来上がった書籍を“無償提供”してもらっているだけなのです。

もちろん、取次に持っていったり書店を回ったりという営業や、社内で在庫管理するバックオフィスの人件費はありますが、それは微々たるものです。

この書籍が売れることによる利益はすべて他社のものです。少し言いすぎかもしれませんが、タダで金のなる木をもらったようなものです。何もしていないのにお金が入ってくるのですから。

何でうちで売らないのかな…出来上がった書籍を眺めながらしみじみ思います。デザイナーやDTPへの外注費、編集担当の私の人件費は回収できるレベルまで既に売れています。

悔しい思いは少なからずありますが、それよりも日本全国の多くの読者に手に取ってもらえていることに喜びを感じます。とにかく形になって世に出たのです。

読者は私のことなど何も知らないのでしょうけど、この書籍を通じて知らず知らずのうちにつながっているのです。それだけで十分です。

今回の書籍はある職業に携わる方々に焦点を当てています。この書籍を読んで、その職業に対する理解を深めてもらい、あわよくばその職業に就いてみたいと思ってもらえればこれ以上の喜びはありません。

本作りってやっぱり楽しいな…。

今日は勤労感謝の日です。なぜ今日が勤労感謝の日になったのか、成り立ちを調べるとGHQがどうのこうのといろいろありますが、深いことは気にしない。

自身の仕事についてあらためて向き合ってみよう…と思う時間などなく、今日もひたすら原稿を書くのです。ヤバいよ、ヤバいよ、時間ないよ(汗)