電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

新婚

「ごめん、洗濯物取り込んでおいて」― 家を出た後に昨日から洗濯物をベランダに出しっぱなしだったことに気づき、北川景子(ニューハーフ)に取り込んでおいてくれるよう、頼みました。当たり前のように昨夜は泊まっていきました。

念のために言っておきますが、一緒に寝ていません。彼女に私のベッドを明け渡し、私はリビングのソファで寝ました。「気にしないで一緒に寝ようよ~」と誘われましたが、セミダブルだから2人で寝るには少し狭いですし。

それに、やることをやれないというこの複雑な男心を何とか分かってくれないものか。外見は完全に女性なのでムラムラするものの、最後までできないので悶々としてしまうこの辛さ。経験してみないとなかなか分からないと思います。

今日はこれから広告チームの助っ人で取材に出かけるため、スーツを着ています。家を出るとき「ずずずくん、ネクタイ曲がってる」と言いながら直してくれました。端から見れば完全に新婚です。新婚とはこういうものなのかと想像しました。

いったい何なんだろう、この関係。私としては特に邪な考えなどなく、純粋に友人として見ているのですが、女性として見てしまうことも当然、あります。まったく気を遣う必要がなく、結婚するならこういう女性だと思います。

一方、彼女は私に完全に依存しています。男性の身体に女性ホルモンを投与していることでメンタル面で不安定になることが多いのですが、私と一緒にいることで正常に保てています。

私にとっては既に慣れてしまった関係なのですが、端から見るとかなり不思議な関係なのではないかと最近思いつつあります。しかし、あくまでも男同士であって、ただ男友達がうちに泊まっていったりすることはなく…頭が混乱してきます。

われながら結構、キャパシティが大きいと思っているのですが、これはかなりややこしい…取材前に難解なことを考えるのはやめましょう。