電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ランチ難民

ランチ難民と化しています。オフィス周辺にはもともとお昼ごはんにちょうどよいお店がなく、あるのは並で2,000円~という老舗うなぎ店かコースで3,500円~という会席料理店ぐらい。サラリーマンが毎日、気軽に入れるお店ではありません。

新聞記者時代は外を出歩いていたのでお昼ごはんには困りませんでしたし、本社に異動になってからは歩いていける場所に横浜の中華街があったので、一時期は週3~4日の勢いで中華街でお昼ごはんを食べていました。

中華街はもはや観光地で、平日は人が少ないため、休日や夜には1,500円といったようなメイン料理1品に、おかわり自由のごはんとスープ、ザーサイなど漬け物、杏仁豆腐が付いたランチで600~650円というのが相場です。

そのほかにもファストフード店やラーメン屋、コンビニもたくさんあったので、いまの会社に転職して初めてお昼ごはんに困るということを経験し、転職先のランチ環境をチェックすべきであることを学びました。社員食堂とか憧れます。

オフィスから少し歩くと、昼の営業で定食を出している居酒屋や松屋、コンビニがあります。ただ、そこに行くにはふみちゃんが働いていると思われるオフィスビルの前を通らなければならず、いつ会ってしまうか怖いため、行けなくなりました。

そのため、最近はお昼ごはんを食べていません。夜はもともと飲むだけでほとんど食べず、朝は飲み過ぎてギリギリまで眠っていることが多いので食べません。つまり、何も食べない日が多くなりました。

休日は自分で料理してそれなりに食べていますが、平日はせいぜいデスクの引き出しに入れてあるお菓子を食べるぐらいです。2週間で約3キロ痩せて、社会人2年目に60キロ台に乗って以来、何年かぶりに体重が50キロ台になりました。

身長が175センチなので、適正体重は66~7キロです。痩せすぎです。ただ、身長に対する適正体重は重すぎることが多いようです。実際、私も50キロ台のほうが身体が軽く感じられ、体調は決して悪くありません。

しかし、とにかく不便です。これまで電車で会える、電車を降りても職場の近くで会える、帰りに会えることもあるという、幸せな環境でしたが、それが崩れると職場が近いということが重い足かせになります。

先日も書きましたが、いままで何とかして会いたいと思っていたのが、いまは何とかして会わないように、という真逆のことを考えています。タバコを吸おうと裏口から出ても、万が一ふみちゃんに会わないかとびくびくしてしまいます。

これほど辛いことはありません。やはり環境を変えるほうがよいのか。もし、どこかの組織に入るとしたら、社員食堂があるところが希望です。社員食堂がある企業からのスカウト、お待ちしております。