電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

私、ブサイクですが、神経細いんです

品川駅での乗り換えで、今朝もふみちゃんがすぐ近くにきてくれました。「こ、これはもしかして“いい加減、話しかけてよ”サインか!」と胸が高まりかけたのも束の間、強烈な睡魔に襲われました。

昨夜はあれから最終チェックを進めていたのですが、もう1箇所、致命的なミスを発見しました。数時間後に校了して、完全に印刷工程に入ろうという段階で2箇所も致命的なミスを見つけてしまってはもう眠れません。

私、ブサイクですが、神経細いんです…。

Just Right!という編集者御用達の校正支援ツールがあるのですが、これで何度もチェックしても「いや、機械は万能ではない」と疑心暗鬼に陥ってしまい、指摘事項が見つからなくてもまったく安心できません。

かといって目視に切り替えたところで「2箇所も見落としていたのだから、自分の感覚などあてにならない。やはり機械だ」と考えてしまい、機械と人力を交互に繰り返していました。挙げ句の果てには声に出して読んで確認しました。

深夜、マンションの暗い一室でぶつぶつ何かをつぶやいているアラフォー男…。

朝イチで外部スタッフに連絡して再確認をお願いするとともに、いま社内の編集アシスタントにもざっと目を通してもらっています。これだけの人数で確認すれば、さすがに見落としはないでしょう。

印刷会社に校了データを渡してしまえばあとはもうどうにもならないので、腹を括るというか何も気にならなくなります。しかし、まだ直せる時間が数時間ぐらいあるいまが最も辛いのです。

私の頭の回転はかなり鈍くなっているので、外部スタッフと編集アシスタントの結果を待っているところです。今朝のかわゆいふみちゃんのことを思い出しながら指を動かしていないと落ちそうです。

とりあえず、コーヒー飲んでタバコを1本。