電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

メガネ

「ずずずさん、どこの組の人ですか?」「オーマイガー!私の隣がヤクザになってしまった」― 失礼な、誰がヤクザだ。ここ数日、メガネの鼻当てがぐらぐらしていたのですが、先ほどついに折れてしまいました。予備としてオフィスに置いてあったフレームが細いシルバーメタルのメガネに変えたところ、後輩と隣の席のイギリス人に「ヤクザだ!」と。

私の目は一重で、いわゆる“目つきが悪い”と言われるタイプです。色白なので、より一層、恐いというか冷たいという印象を与えてしまいがちで、少しでも目元の印象を変えるようにメガネをかけています。ふだんはフレームが細い黒縁のスクエアタイプです。黒縁は細くても太くても真面目な印象を与える、最も無難なものです。

イギリス人が面白がって他の外人にメールしやがり、別フロアから数人がわざわざ冷やかしにきました。そして、それを見た周囲のスタッフも集まってきました。「ヤクザだ」「マフィアだ」「どこかの組のフロント企業のオーナーだ」「金の力で若頭までのし上がったインテリヤクザだ」と、ひどい言われようです。

そこまでヤクザかと思い、トイレにいって鏡を見てみました。

ヤクザでした…。

今日は私服ですが、これで細身のスーツにネクタイだと、自分でもマズいと思いました。細身なので武闘派な感じではありません。髪も普通のサラサラです。もし髪をもう少しカッチリと固めていたら「ふだんは物静かだけど、キレたら何をするか分からないインテリヤクザ」の出来上がりです。

週末はメガネを買いに行っている時間がなさそうですし、週明けはスーツで外出の予定が。ただ、自分としては結構、気に入っているのです。新しいメガネを買いに行く時間ができるまで、しばらくこれで遊んでみようかと。