電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

疑心暗鬼

もう、とろけてしまいそう…ふみちゃんがかわゆすぎて。1週間ぶりに会うふみちゃんはいつもより5割増しのかわゆさでした。先日見た衝撃的な夢が正夢になることもなく、左手の薬指に指輪はありませんでした。

地下鉄に乗り換え後、同僚と「ただいま~」「おかえり~」と楽しそうに会話を始めました。「だ、誰と行ったんだろう」― 私の耳はダンボです。しかし、その話は出ず、悶々とした気持ちのまま出社しました。でも、とりあえず無事に帰ってこられたことに一安心です。

出社したはよいものの、社内の雰囲気は相変わらずとげとげしいものになっています。今回の組織変更についての発表後、初めて営業のフロアに先ほど行ったのですが、重苦しい空気に包まれていました。

切られる側はもちろん、残れる側もかなり辛い状況だと思います。切られる側に聞きたいことがあっても「残れる側はよいよな」と思われてしまうのではないかと勘繰ってしまいます。

一方、切られる側は何も話しかけてこない残れる側に対して「哀れなヤツだと見下されているのかも」と疑心暗鬼に陥ってしまいます。切られる側は結構、さっぱりと割り切っていて、「残れる側はよいよな」だなんてこれっぽっちも思っていないのですが。

隣の席のイギリス人に耳打ちされました。「人事はずずずをキーマンと考えているようだ」。私にサインさせれば、ほかの編集部員も諦めてサインするだろうと、人事は思っているようです。なぜだ、そんなに目立ったことはしていなかったのに。

その一方で、私の部署のディレクターからInvitationが届きました。今日の夕方、編集部員のことについて話をするようです。やるべきことが部署ごとできっちり分かれていることは分かりますが、こういう非常事態のときぐらいもう少し人事と連携してくれてもよいのに、と思います。

切られる側も残れる側も、とにかくいまはモチベーションを上げるのに精一杯です。外人にとってはこれが当たり前のことなのかと思うと、外人がいかにすごいか分かります。ただ、自分がそうなりたいかといえば、答えは「No!」ですが。