電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

外資系の牙

もうホントにダメ。ふみちゃんがあまりにもかわゆすぎてとろけてしまいそう。ふみちゃんに会えなくてとろけずに済んで長生きするより、ふみちゃんに会えてとろけて死んでしまうほうが本望だ。というわけで、今日は久々に位置図。

地下鉄に乗り換える前(同僚なし)は次のような感じ。

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地下鉄に乗り換えた後(同僚と合流)は次のような感じ。

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乗り換え前も後も30センチと離れていません。そして、私の会社の前まで一緒。このような状況がもう約1年間続いています。好き嫌いは抜きにして、いくらなんでも私の存在を認識しているのではないかとつい思ってしまいます。話しかけないのが不自然で申し訳ないぐらい。

とはいえ、ここまで日常化してしまったところで、なんて話しかければよいのか分かりません。そもそもブサメンにいきなり話しかけられたら怖がらせてしまうのではないか。その結果、会社に行くのが怖くなったりしないか。

男はどうでもよいですが、女性はいつどこに危険が潜んでいるか分かりませんから、注意に注意を重ねることが重要です。ふみちゃんを怖がらせてしまうかもしれないと思うとどうしても身動きが取れず、今日もチラ見するだけなのです。

…と、今日はいつにも増してテンション高めな感じですが、こうして無理にでも気分を上げていないと辛いからです。いつも通り出社したら、いつもは私よりも遅く出社する同僚がすでに出社していました。今朝、早速、人事との面談がセッティングされたそうです。

話したいようだったのでコーヒースペースに移動して話を聞きました。同僚には社内の別ポジションへの配置転換は提示されなかったようです。書籍出版事業から撤退すること、それに伴いポジションがなくなること、割増退職金や残りの有休などについて淡々と説明された後、その場で転職支援サービスへの申し込み書にサインさせられたそうです。

同僚は優秀な編集者なので、転職先はいずれ見つかると思います。しかし、すぐに見つかるかどうかは分かりません。また、子どもがまだ小さく、昨年末にマンションを購入したばかりなので、収入が激減することは避けなければなりません。

出版業界は求人が少なく、あったとしても相当の高倍率になります。その中から希望条件を満たすものを見つけるのはかなり厳しいはずです。30代後半という年齢もネックになるかもしれません。ただ、私にもどうにもできません。自分のことも分からないのですから。

ひとまず私も自衛手段として、この会社に入るときにお世話になった転職エージェントに連絡するとともに、スカウトサービスに登録してみました。人事との面談で提示される条件次第ではすぐに動き出さなければなりません。

正直言って、先週の時点では自分自身、まだ本気で危機感を持っていませんでした。しかし、同僚の面談の様子を聞いて、会社の本気度をようやく理解しました。威嚇程度に認識していたのですが、本気で牙をむいてきました。

私にはまだ人事からInvitationが届いていません。明日は朝から3件の取材が入っていて、ほぼ外に出っぱなしなので、たぶん水曜日か木曜日か。気持ちを奮い立たせるのに苦労しています。

しかも、ふみちゃんは明後日から海外旅行に行くんだって!すみません、同僚との話がどうしても聞こえてしまうのです。誰と行くんだろう、女友達と行ったりしないだろうしやっぱり彼氏か、あんなにかわゆいのだから彼氏がいないほうがおかしいし。

修羅場を迎える今週に限って、ふみちゃんに会えない&彼氏とラブラブ海外旅行を想像させられるとは、血も涙もない世知辛い世の中になりました。日ごろの行いはそれほど悪くないと思うのですが。