電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

ブランディング

衝撃の誕生日から一夜明けたものの、特に何もやる気が起きず、とりあえず缶ビールを開けて、ベースのメンテナンスを始めました。現時点で7月23日(土)と8月14日(日)のライブが決まっています。

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特に8月のライブは激戦の選考を勝ち抜いて出演が決まったストリートジャズフェスティバルです。本当はバンドどころではありませんが、すでに決まっているライブだけはこなさないといけません。テンションを上げられるか不安ですが。

書籍の出版とはブランディングの要素が多分にあります。もちろん、書籍の売り上げが良いに越したことはありません。しかし、良い書籍を刊行し続けることによって「あの出版社は信頼できる」というイメージを与えることが重要です。

それによって、弊社の知名度やオンラインサービスの売り上げが上がります。書籍の売り上げによる利益だけを見るのではなく、そこから派生していく効果を見ることが大切なのではないかと思います。

そもそも、紙媒体が衰退する一方の状況下にあって、弊社の書籍出版事業は赤字ではありませんでした。少なくとも、編集部の人件費だけは確保できていたのです。

弊社が日本市場に参入してから実はまだ日が浅く、強力な競合他社があるなど、かなり厳しい戦いを強いられていましたが、編集部と営業部で地道な努力を積み重ね、最近では大手書店でフェアをやってもらえるなど、認知度が高まってきたところでした。

ブランディングには時間がかかりますが、ようやく努力が実を結び始め、まさにこれからというところだったのです。自分のクビがかかっていることを抜きにしても、もったいないと思います。

少し前、ファイナンスのディレクターが替わりました。就任当初からなぜか編集部を目の敵にしているふしがあり、「書籍出版事業だけなら赤字ではないが、書店営業などの人件費を考えると赤字だ」という不可思議なことを言い続けていました。書店営業の人件費は営業部の予算なのですが。

書籍の売り上げによる利益は数字だから目に見えますが、そこから派生していく効果は目に見えません。目に見えるほうが分かりやすいのは言うまでもなく、数字を見せられて「今後、大幅に売り上げが伸びるとは思えず、むしろ赤字幅が広がるだけ」と言われれば、撤退に納得してしまう人も多いでしょう。特に目先の利益のみの外国人支社長であれば。

マンションの部屋に1人で引きこもっているとやさぐれてきて、夕方になって雨も止んだので、近所を散歩してきました。大好きな赤い電車がいつも通り走っています。

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来年の今ごろはどんな生活を送っているのか、まだ赤い電車に乗って通勤しているのか、いずれにしろ、ここ数か月は人生の大きな転機となりそうです。