電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

初心忘るべからず

ここ最近、編集者であるにもかかわらず、Wordや出力紙でテキストを読むことよりも、Excelで数字を眺めることが多くなっていました。弊社の会計年度は1月~12月であるため、上半期の売り上げを見直し、下半期の戦略を考えなければならなかったからです。

以前にも書いたように、弊社は外資系とはいえ金融機関や投資銀行などではなく出版社ですので「売り上げが悪い=即閉鎖、即解雇」といったような、世間一般の人々がイメージする外資系とは違います。また、私の職種も編集者であるため、数字に追われる営業のような厳しさもありません。

とはいえ、良い本を作っていればそれでいいというわけではなく、売れる本を作らなければなりません。良い本を作るためにはお金が必要です。売れる本とは何だろう、そもそも編集者とは何だろう…ということを考え直していたので、少しシリアスな気持ちになっていました。

そのせいか、ここ数日は真面目なことを書き、それがさらに真面目な人々を呼び、「編集者になりたいのですが、どうすればよいでしょうか」という夢いっぱいの学生さんから質問をいただいたりしていました。

…が、それはあくまでも真面目バージョンであって、タイトルがそもそも「電車の中の恋人」なんていう怪しいものですし、サブタイトルに「通勤電車で一緒になる女性に恋したブサメンの日常」とあるとおり、元々は毎朝の通勤で見かける二階堂ふみちゃん似の若い女性と何とか仲良くなれないかに頭を悩ませているブサイクなのです。

何だか最近、すっかり真面目な人というイメージが着いた感がありますが、決してそのようなことはありませんので、最近、はてなブログのトップページからたどり着いた方は勘違いしないようお気をつけくださいね、えへっ。

もちろん、仕事は真摯に取り組んでいるつもりですし、そこで思い悩む真面目なことも書きますが、根本的な部分は変態です。来週は火、水と大阪出張で、2日も彼女に会えないと想像しただけで涙があふれる日曜日です(涙)