電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

自己嫌悪

ちょっと自己嫌悪に陥っているので、帰り道に近所の川を眺めながらぼーっとタバコをふかしていました。ここ最近、喫煙者にとって肩身の狭い時代になりました。私も吸う本数をかなり減らしているのですが、ニコチンがどうのこうのというより、火をつけて煙を吸って吐き出すという、一連の流れに精神の安定を感じるのかもしれません。

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彼女の職場を知ってしまいました。正確には彼女の職場が入るビルを知ってしまった、ということです。私が昼食に外出したとき、そのオフィスビルに入る彼女を見かけたのです。いくつかの会社が入るオフィスビルですので、彼女がそのうちのどこで働いているかは分かりません。

私の昼食の時間は特に決まっていません。編集という仕事は基本的に個人プレーです。編集者1人ひとり、担当する案件の進捗が異なるので、昼食は自分にとってキリのよいところで食べに行きます。たまに同僚と一緒に食べに行くこともありますが、基本的に1人で、好きな時間に出かけます。

職場の周りには飲食店が多くありません。その割にはオフィスが多いので、12~13時はどこも行列ができるほど混みます。それを避けるため、私はいつも13時以降に出かけるようにしています。

ただ、今日は14時に来客の予定があったので、12時45分ぐらいに出かけました。そこで彼女を見かけたのです。毎朝、私の会社の前まで一緒なのだから近くなのだろうと思っていましたが、4棟隣の大きなビルでした。

戻ってからビル名を検索してしまったのは、やはりよくないことなのでしょうか。ストーカーの第一歩なのでしょうか。どうしても、キーボードを叩く指が止まりませんでした…。

そのビルはかなり大きく、しかも特徴的な名前で、ビルの壁面にどーんと名前が書かれています。彼女に関係なく、いまの職場で働くようになってからずっと気になっていました。そのビル名で検索すると、ビルマニアのサイトが出てくるぐらいです。

しかし、いくら言い訳しても、彼女が知らないところで彼女のことを調べようとしていることに自己嫌悪してしまいます。結果として、彼女の個人的なことは何も分かりませんが、自分の行動に対して、自分で嫌な気持ちになります。

…といったところで、近くなんだから仕方ない。好きな女性のことを少しでも知りたいと思うのは正常なことだ、文句あっか!と自分で自分に言い訳しつつ、4本目のビールをプシュッと開けてみるのです。