電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

美人は3日で飽きない

あー、何であんなにかわゆいんだろう。「美人は3日で飽きる」とよく言われますが、いくら見ていても飽きません。ちなみに、ブサメンは3日で慣れません。こんなことを最初に言ったやつはどこのどいつだ。呪ってやる。

いつもの赤い電車は、雨が降るとほぼ確実に数分遅れます。乗降者数は晴れの日とそれほど変わらない気がしますが、各駅での乗り降りで晴れの日より時間がかかり、ほんの数秒の遅れが積もり積もって数分の遅れにつながるようです。

赤い電車が遅れると、乗り換えの地下鉄も1本後のものになります。いつもの時間の地下鉄だと彼女の同僚がいるのですが、1本後だと彼女だけです。しかも、今朝はとても近くにいました。位置的には下図のような感じ。

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ざっとしたものとはいえ「わざわざIllustratorで作図するなんて、こんなところで無駄な労力使うなよ」という声が聞こえる気がしますが、気にしない。っていうか、仕事しろよオレ。ちょっと言い訳すると、いまは待ちの時間なのですが。

今朝の彼女はお疲れだったようで、立ったままうとうとしていました。彼女が目をつぶっているのをよいことに、つい横顔をじっと見つめてしまいました。彼女は小柄で、身長175センチの私の肩ぐらいなので、少し見下ろすことになります。湿度高めの雨の日でも、彼女の髪の毛はサラサラ。そして冒頭の一文に戻るわけです。

今朝に限らず、大体いつもこれぐらいの距離にいます。こんな状態が1年以上、続いています。しかも会社の前まで一緒。私としては、知らんぷりをするのが気まずく、むしろ挨拶しないほうが失礼のような気になってしまうのですが、それは自分が好意を持っているからであって、彼女は何とも思っていないでしょう。

そんなところで話しかけようものなら、びっくりさせると同時に「な、何なの、この人」といった具合に怖がらせてしまうと思います。それによって、自分が通勤の時間や経路を変えたりするのはまったく構いませんが、彼女にそんなことをさせるわけにはいきません。

当たらず障らず、眺めるのみ。血迷うんじゃないぞ、オレ。