電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

在宅勤務

今日は会えませんでした。ただ、彼女がいなかったからではなく、私が急きょ在宅勤務にして、出社しなかったからです。いま担当している案件でかなり追い込まれていて、通勤時間すら節約したかったのです。

私の通勤時間は片道1時間15分ぐらいですから、往復で2時間30分稼げます。起きてからすぐPCを立ち上げて、メールの受信中に顔を洗ったり、コーヒーを淹れたりして、いつも家を出るころには仕事を始められます。

学生時代の友人と飲みながら話していたとき、在宅勤務ができるなんて羨ましすぎると言われましたが、私は在宅勤務が嫌いです。サボっていないか監視されているわけではありませんが、メールにすぐ返信しないとサボっていると思われそうで、必要以上に気を遣ってしまいます。

また、オンとオフの切り替えがまったくできません。これは自分の性格の問題なのかもしれませんが、「今日はここまでで終わり!」とスパッと終えられないのです。特に通勤時間すら削らなければならないぐらいですから、いつまで経ってもメールが飛んできます。いまもこうして書きながらメーラーを立ち上げています。

ちなみに、その友人は公務員で、彼曰く「オフィスでデスクワーク<直行直帰<在宅勤務」の順で憧れるそうです。直行直帰は新聞記者時代によくやりましたが、それも切り替えがうまくできないので、普通にオフィスで仕事しているのが結局、いちばん楽なのではないかと思います。隣の芝生は青いのです。

彼女を一目見るぐらいしか日々の楽しみがないにもかかわらず、今日は自分の意思でその機会を逃したということで、どれだけ追い込まれているか伝わるかと思います。しかも自分のせいではないのが怒りを倍増させます。ダークサイドに堕ちそうです、うへへへへ。

明日は印刷会社が来るので出社しないといけないのですが、いつもより早く行かなければならず、彼女に会えません。いや、別に会えたところでどうなるものでもありませんが、一目見るだけの小さな幸せぐらい望んだところで罰は当たらないはず。

…あっ、メールきた。もう少し仕事しよ。