電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

電恋

普通であること

普通であることはとても幸せなことであると思っています。 私はサラリーマンの父親とパートの母親、4歳上の姉の4人家族で育ちました。父親は毎朝8時に家を出て、午後8時ごろに帰ってくる生活を何十年も淡々と続けました。 神奈川県厚木市というところで最寄…

すし詰めの京急

朝の京急の混雑が大変なことになっています。 春休みだった新社会人が一斉に動き出したからか、異動や引っ越しで通勤経路が変わって新たに京急を利用する人が増えたのか、他にも理由はあると思いますが、とにかくすし詰め状態です。 私は比較的、早い段階で…

ぬるま湯

新聞記者時代は取材で朝から外を駆け回り、午後6時や午後7時に“会社に戻る”という毎日でした。そこから仕事を再開し、朝刊が校了するまで働くわけです。 朝刊が校了するのは大体、日付が変わるころです。良いネタが多く集まり、どれをトップにするか、編集会…

お昼ごはん

お昼ごはんはいつも1人です。新聞記者時代は1人で取材に飛び回っていましたし、編集者になってからはメンバーそれぞれの進捗が異なるので連れ立って出かけることがありません。 もちろん、たまには数人で食べに行くことがありますが、休憩は1人でぼーっとし…

年度末

年度末です。 弊社は外資系で、会計年度は1~12月であるため、年度末は12月末です。しかし、クライアントなどは日系企業であるため、そちらに合わせて3月末は繁忙期です。 私はクライアントなどと直接、接する営業ではありませんが、更新すべきコンテンツが…

夢で逢えたら

ふみちゃんの夢を見ました。 特に何をしていたわけではなく、2人で歩いているだけでしたが、私にとってはそれだけで十分ですし、それ以上のことを何も望まないぐらいの身の程はわきまえているつもりです。 花粉症のふみちゃんはこの時期、常にマスクをしてい…

2か月に1回

2か月に1回 ― 驚くほど正確な周期で誹謗中傷が寄せられます。それは全員違う人で、示し合わせていることなど考えられませんが、なぜか2か月に1回は必ずそのような人が現れます。 「気持ち悪い」「あなたのような人がいるせいで電車に乗れなくなった」「相手…

ふみちゃん

※ふみちゃんのことを書いていますが「面倒くさい男」「情けない男」など不快を与える可能性がありますので苦手な方は読まないようウィンドウをそっと閉じてください。 --- もうふみちゃんは毎朝、1人のようです。 一緒の時間の電車に乗っていたころは京急か…

アレンジの秘密

ミックスダウンからマスタリングまで完了しました…私が数年前に作り、いま組んでいるバンドで復活させた曲がCMで使われることになった件です。 wakabkx.hatenadiary.jpレコーディングの流れを書き始めると長くなるので省きますが、各パートの録音からアレン…

目がなくなる笑顔

ふみちゃんの夢を見ました…しかも京急の車内で。 今朝、起きたころには頭痛も治まっていたのですが、パソコンの画面をずっと見つめていると午後から少しずつ頭が痛くなってきました。パソコン用メガネなど単なる気休めです。 私は大型モニターを3つ使用して…

私のマンションのすぐ近くに川が流れているのですが、沿道に桜の木が立ち並び、桜の名所として毎年、たくさんの人が訪れます。 昨年の様子です。屋台がずらりと並びますし、ぼんぼりが灯る夜は幻想的な風景です。ブログのヘッダーの画像は2年前で、区の桜の…

存在価値

私はいま誰の役にも立っていないと思いますし、存在価値が見出せません…そしてこんなことを書きながら「そんなことないって」と誰かに言ってもらうことを期待しています。 何度も書いていますが、私は器の小さい男です。 目が一重で色白、黒縁のメガネをかけ…

愛しの京急

私がこよなく愛する京浜急行電鉄が昨日、創立120周年を迎えました。記念企画として優待乗車証の配布や歴代デザインを復刻した記念列車の運行などが行われています。 私は子どものころからずっと小田急を利用していたのですが、その当時の京急に対するイメー…

必然

「モテたい」と身の程知らずなことを願ったことはありません。たった1人の女の子に好きになってもらいたいと思っただけです。 好きになった女の子だけが私のそばにいてくれるのであれば、全世界の女性に嫌われても構わないと思っています。 しかし、結果的に…

目を奪われる見出し

短いとは言えないものの長いとも決して言えないこれまでの人生のうち10年間を費やした日々の習慣はそう簡単に抜けません ― ニュースチェックです。 私は約10年間、新聞記者でした。新聞は全国紙・地方紙問わず、情報系サイトまで目を配り、見落としていたり…

目がなくなる笑顔

ふみちゃんに会いたい ― こんなことを思ってはいけませんし、もう何を望むこともいけないのですが。 新聞記者、編集者と、私はこれまで恵まれた仕事環境にあったと思います。やりがいをもって毎日、取り組むことができていました。 もちろん、そのためにたく…

過去を懐かしむ

「あのときは良かったなあ」― ここ最近、過去を振り返ることが多くなりました。現在を憂い、過去を懐かしむのは弱っている証拠です。 過去によく通ったラーメン屋に行ってみたくなったのも現在があまりにも上手くいっていないので無意識のうちに過去にすがっ…

バレンタインデー

バレンタインデーです。 クリスマスと並び、ブサイクには縁のない日です。オフィスを定時でとっとと出て、いつものもつ焼き屋さんに寄ってきました。 こんなに大ぶりのもつ焼きが1本100円です。丁寧に下処理してあるので臭みなどなく、バイスが進む至福のひ…

雑誌登場依頼がきた話

「ブサイクな男性を一流の美容師やスタイリストの手で変身させ、振られた女性にもう一度、告白してもらう企画に参加してもらえないでしょうか」 ある出版社の編集者を名乗る女性からメールフォームを通じてメールが届きました。この女性が担当している雑誌の…

ふみちゃんの夢

久しぶりにふみちゃんの夢を見ました。 YouTubeで最近『闇金ウシジマくん』の動画が配信されていて、昨夜ぼーっと眺めていたところ、ふみちゃんに似た女性が出てきたからだと思います。 調べて見たら、紗倉まなというAV女優でした。デビューはAVでしたが、エ…

月の裏で会いましょう

ふみちゃんと一緒の電車に乗り、すぐ近くで眺めていたころ、ふみちゃんのそばにはいつも2人の同僚がいました。 しかし、去年の4月ごろから1人を見かけなくなりました。キレイな女性だったので私と同じように電恋していた男がいたかもしれず「いなくなって凹…

静かな夜

カレンダー通りに働くサラリーマンであれば最もホッとする金曜日の夜ですが、私は少し前まで逆に金曜日の夜が憂うつでした。 仕事が楽しくて仕方なく「なぜ休まなければならないのだろう」と本気で思ったこともありましたし、出社しなくとも自宅で仕事してい…

良かった

良かった…そこにふみちゃんがいて心からそう思いました。年末からずっと見かけていなかったので約3週間ぶりです。 ただ、私は何もしません。遠くから眺め、小銭入れに5円玉があるときだけ稲荷社に寄ってお参りするだけです。 いつか必ずいなくなってしまうは…

口だけの男

横浜駅でふみちゃんらしき女性が男と腕を組んで楽しそうに笑いながら歩いているところを見かけました。 たくさんの人が行き交う中でしたし、仕事中にかけている度を少し下げたPC用メガネのままで帰ってきてしまったのではっきりと分かりませんでしたが。 「…

出社すること

ヒトは楽をしたがる生き物です。 意識的、無意識的にしろ、私も常に楽をしようと考えていますし、実際にほどほどに楽ができる立場にあります。 しかし、そこで楽をしてしまうことは「楽をしたい」という欲に縛られている格好悪い状態です。私は常に自律した…

同期の奥さんの妹

「うちの嫁さんの妹、覚えてるか?向こうもまんざらでもないし、お前なら安心って嫁さんも言ってるし、どうだ?」 … …… ……… …………は? ヤツの本社復帰の話を聞いていたと思ったら、どこでこんな話になったんだ?風邪気味のせいでアルコールが速く回ったのか、…

電影少女とJames

昨年末からふみちゃんを見かけていません。 「っていうか、まだ眺めてるの?」というツッコミは言わない約束です。武士の情けというやつです。 ふみちゃんが私のオフィス前を通るであろう午前9時17~18分になると落ち着かなくなり、どうしても窓際に行ってし…

良いときと悪いとき

長い人生では良いときと悪いときがあります。あらためて言うほどのことではありませんが、悪いときにはどうしても「ずっとこのままではないのか」と思ってしまいがちです。 実際はそんなことなどありえません。いま悪いときにいるのであれば、いつか必ず良い…

おせち料理

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 あさって3日に親友が奥さんと子どもを連れてずずず家に来ることになりました。子どもが久しぶりに私に会いたがっているそうです。 …というのは口実だな、ヤツめ。お年玉をもらいにくるつ…

うそ偽りなく

「せめてカウントダウンまで飲んでいきなよ。歩いて帰れる距離なんだからさ」― お店のオーナーやお客さんの誘いを丁重に断り、川風に当たりながら帰ってきました。 暇人が多いのかやはり大人数で盛り上がりながら新年を迎えたい人が多いのか、ライブは大盛況…