電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

気疲れ

疲れていたのです。

金曜日ですし、一昨日は親父が病院に担ぎ込まれて急きょ実家に行ったり、睡眠不足はいつものことですが、ふだん以上に気疲れしていたようです。

何も考えずに正面エントランスから出ようとしてしまい、ふみちゃんらしき女性と遭遇してしまうところでした。ギリギリで気付いて慌ててデスクに戻りました。

ただ、今朝はふみちゃんがいなかったので、帰りに私の前を歩いていった女性がふみちゃんだったかどうか、はっきり分かりません。

もうすっかり暗くなっていましたし、少し度を下げたパソコン用メガネをかけたままでしたし、何となく背格好が似ていただけです。

それでも、万が一にもふみちゃんに姿を見せるわけにはいきません。「あれ?」という顔をしている同僚を「メールを送り忘れちゃって」と作り笑顔でごまかしました。

仕事をしているフリをしながら30分ほど時間をつぶし、裏口から出ました。楽しそうなカップルとすれ違い、とても空しくなりました。

裏口から出る前にトイレに寄り、手を洗いながら何となく鏡を見て「ホント、ブサイクだなあ」としみじみ思いました。ブサイクで申し訳ない。

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昨日は偉そうなことを書いておきながら、どうしても真っ暗な部屋に真っ直ぐ帰ることができず、ふらっともつ焼き屋に寄りました。1,500円ぐらいでさくっと切り上げます。

日曜日はすみだストリートジャズフェスティバルに出演します。JR錦糸町駅周辺の路上でベースを弾いてきます。また男性ファンが増えるかな。

外人の英語

当たり前のことですが、外人がみんな英語を流暢に話せるとは限りません。研修に来ている香港オフィスのスタッフもそれほど上手ではありませんし。

お昼ごはんを食べに外に出たとき、数人の外人グループに道を尋ねられました。南米系の顔立ちで、後で聞いたらブラジルから来たとのことでした。

グレーのタンクトップの下から強烈に自己主張する巨乳に目を奪われつつ「I want to go … here.」と地図で指をさした場所を確認します。

すぐ近くだったので地図を見ながら教えてあげたところ、2回も聞き直されました。「そんなに難しいこと言ったかな?」と疑問に思っていたら巨乳ちゃんがひと言。

「English … 分からない」

私の英語も大したことありませんが、仕事で日常的に使用していればそれなりであり、オフィスでネイティブと話しているように伝えたら聞き取れなかったわけです。

「ごーすとれーと。あんど、たーんとぅらいとあっとせかんどこーなー(Go straight, and turn to right at second corner.)」

このようなときはじゃぱにーずいんぐりっしゅです。途中まで一緒に行き「ここから真っ直ぐ歩いて2番目の角を右に曲がる」と必要最低限のことだけ伝えます。

「Oh, thank you !」とようやく理解してくれたようで、握手して別れました。その巨乳を触らせてくれとは言いませんが、せめてほっぺにチューぐらいしてくれてもよいのに。

ブラジル美女と仲良くなるために次はポルトガル語を勉強しよう、うん。