電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

女性の年齢

「私いま35で今年36なんですよ」「えー、私なんて今年46なんだけど」

隣の部署から聞こえてきた会話でびっくり仰天しました。女性スタッフが年齢の話をしていたのですが、私が想像していた年齢よりずっと上で。

今年で36歳になる女性は28~29歳、46歳になる女性は30代前半だろうと思っていました。ちなみに、2人とも雰囲気がある美人ですが、なぜか独身だそうで。

女性に縁がなく、私の目が節穴すぎるということはもちろんありますが、それを差し引いても女性の年齢は本当に分かりません。

少し話が逸れますが、女性のメイクもすごいと思っています。女優やアイドルのいまを数年前と比較して少しでも変わった部分があると「整形だ!」とネットで騒がれますが、「メイクを変えただけじゃね?」と思います。

男女問わず年齢を重ねれば単に肌のツヤがどうのということではなく、にじみ出る雰囲気のようなものが少しずつ変わり、相手に与える印象が変わります。

女性の場合はそこにメイクが加わるわけですから、整形などしなくても見た目を変えることができるはずです。化粧品開発は日進月歩です。

ちなみに、独身で生活感がないことやスーツでなく私服であることなどから、実年齢より若く見られます。しかし、だからといって何かあるわけでなく、ブサイクであることに変わりありません。

凹む。

他人のために書く文章

自分のために書く文章と、他人のために書く文章は違います。

「何をそんな当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、プロを名乗りながらそれができないライターがたくさんいます。

他人のために書く文章とは、相手が「これを取り上げてほしい」と指定したことを書いた文章で、ライターがどう感じたかは必要ありません。

構成や話題のつなぎなどを考える必要はありますし、話し言葉を書き言葉に整えるといった必要最低限の技術は求められます。

また、相手にとって当たり前でも読み手は知らないであろうと思われる専門用語をかみ砕いて説明するといったことはよいと思います。

しかし、相手が話したことを自身で解釈して的外れなことを書いたり、自身の主観を述べたり、それがどれだけ良い意見であったとしても、本件では誰もそんなことを求めていません。

誰がどこから見つけてきたのか知りませんが、名刺に「ライター」と書いてありますし、ほかでも書いているようですので、プロのライターなのでしょう。

そしてプロであるならクライアントの指示どおりに書くべきです。書きたくないのであれば受けなければよいだけです。いったん受けたのであればきちんと書け。

何が言いたいかというと、ライターから納品された原稿のひどさにうんざりした編集長から「ずずずさん、書き直して」と言われて困っているのです。

ざっと読ませてもらったところ、確かにひどく、書き直したい気がふつふつとわき上がってくるのですが、受けたらもう首が回らなくなります。

営業に確認したらライター代は高くなく「この金額で受けてくれるのであればこれぐらいか」というレベルなので仕方ないのですが。

い、1本だけなら書いてあげようかな…。