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電車の中の恋人

通勤電車で一緒になる女性に恋して散ったブサメンの日常

詮無いこと

「ふつう気を遣って譲るよな」

私はオフィスの最寄り駅から1駅だけ地下鉄に乗り、そこで京急と直通運転している地下鉄に乗り換えます。今日の帰りは運良く乗り換えてすぐに座れました。

書籍編集部だったころは午前10時“ごろ”にのんびり出社していたので結構な確率で座れていたのですが、異動して午前8時30分出社になってからはまず座れません。

出社するだけで疲れて、ウェブと書籍、広告案件の3足のわらじ状態でフル稼働しているので、帰りに座れるとすごく嬉しいのです。

スマホで先日のワンマンライブの動画を見始めたとき、私の前にカップルが立ちました。お互い目がハートで、人目もはばからずイチャイチャしていました。

「羨ましいな。そこまでイチャイチャできなくても、ふみちゃんと並んでおしゃべりしながら一緒に帰ってみたいな」― 詮無いことを考えつつ、動画を見ていました。

品川駅に着いたところで私の左右の人が降りました。目の前のカップルが隣同士で座れるよう、席を1つずれて譲ろうと思った瞬間、冒頭のセリフを言われました。

今からそうしようと自分で考えていたことを他人に指摘されるとイラッとしてしまいます。「言われなくてもいまやるところだったんだよ」と。

しかも、ずれて譲ってあげても「チッ」と舌打ちされたわけです。私が横浜駅で降りるときも「ジロリ」と見られました。

そのテの視線には慣れています。仕方ありません、ブサイクですから。ただ、世知辛い世の中になったものだとしみじみ思います。

こんな日はこんな動画を観ています。こんなに楽しそうに楽器を弾けたら良いな、そしてそんなライブをふみちゃんに観てもらえたら、と思います。

www.youtube.com

ちょっと分からないので…

「I'm not sure」

何度断ってもかかってくる迷惑な営業電話。相手も厳しいノルマなどがあって大変なのだろうと思いつつ、締め切りに追われているときにかかってくるとイライラします。

しかも外資系であるせいか、英語でかかってきます。外人がひたすら営業電話をかけてもおかしくありませんが、初めて受けたときは意外な印象を持ったものです。

先週から英語での営業電話がひんぱんにかかってくるようになりました。ずいぶん前に辞めた人事の名前を言い、退職したと伝えると、それでは新しい人事につないでほしいと言ってきます。

初めて受けた人が人事につないだところ営業電話だったことが分かり、「この電話はつながないでください」というメールが社内に流されました。

ただ敵もさるもので、弊社は社員1人ひとりに直通番号があり、最後の1桁や2桁が異なっているのですが、そこを変えてあちこちにかけてきます。

私にかかってきて切ったら次は隣の席、その次に後ろの席、その次に隣の島…と何度切っても電話が鳴ります。外資系に営業したいなら他にもいっぱいあるだろうに。

このテの営業電話には「I'm not sure」と答えてすぐに切ります。「ちょっと分からないので…」というニュアンスになっています。

「分かりません」を英語で伝えようとして、学校で習ったとおり「I don't know」と言ってしまうことがあるかもしれませんが、これは避けたほうがよいです。

「I don't know」と言うと「そんなこと知るか(自分で調べろ)」といったような、素っ気なく突き放すようなニュアンスになります。

営業電話に対してはむしろこのほうがよいのかもしれませんが、それでもビジネスの場では控えたくなるほど強い言い方になります。ケンカ腰と言ってもよいかもしれません。

「分かりません」はこのほか「I have no idea」と言うこともありますが、「見当もつかない」という大げさなニュアンスになるので、使いどころを選びます。

ちなみに街で外人に道を聞かれたときなどにも「I'm not sure」が使えるので、覚えておいて損はないかと思われます。私もまだまだ英語を勉強しなければ。

ただしイケメンに限る

ただしイケメンに限る」― 本質的には間違っていると思います。

モテない、彼女ができない理由を「自分がブサイクであるため」ということにしたいだけであり、モテようという努力を怠っているにすぎません。

また、自分が女性を容姿でしか判断しないことの裏返しとして「女性もそうに違いない」と思い込んでいるわけです。「責任転嫁」…いや、違う「現実逃避」…違うか。

ブサイクでも美人と付き合っている男はたくさんいますし、「仕事ができる」「頭が良い」「優しい」など容姿以外で男を見る女性もたくさんいるはずです。

しかし、イケメンというだけで得をし、ブサイクというだけで損をすることが多いのもまた事実です。長年、ブサイクを続けてきた私が言うのですから間違いありません。

「イケメンを維持するためにたゆまぬ努力を続けている」という意見もあるはずですが、その辺まで考え始めると話が長くなるのでいまは割愛します。

そもそも、ブサイクは仕事ができることや優しいことを知ってもらうまでが大変です。その前に「生理的に無理」と言われてしまうともうどうしようもありません(※経験済み)。

イケメンとブサイクはスタートラインがまったく違い、イケメンがほんの少しの努力で済むところを、ブサイクは何倍も努力しなければなりません。

ブサイクが努力に努力を重ね、ようやくイケメンの背中が見えたあたりで力尽きてしまうのを「努力が足りない」とばっさり切り捨てるのは非情ではないかと思うことが多々あります。

また、私の場合は美人であれば誰でもよいというわけでなく、たった1人の女性に振り向いてほしいだけで、そこにはブサイクが越えられない高い壁があります。

悲しいけど、致し方なし…。

ちなみに、現実の私は明るいブサイクです。たまにスーツを着たら「馬子にも衣装」「コスプレ」と言われても笑顔で受け流しています。裏ではしくしくと泣いていて、それを現したこのブログが裏の顔なのですが。